とてもお金に困っている学生へのサポート
授業料割引&お金をもらえる(正式名称:高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金&授業料等減免))
どんな制度?
- 授業料と入学金を払わなくていいかもしれない。もしくは、少なくなるかも。(授業料等減免)
- 勉強している間の生活費がもらえるかも。(給付型奨学金)
だれがもらえる?
- 家族の収入が多くない人。(たとえば、4人家族だったら年に約380万円くらいならOK)。
- 学校に行きたい!って思ってる大学生か専門学校生。
いくらもらえる?
- 家族の収入や、どんな学校か、家から遠いか、によって変わるよ。
どうやって申し込む?
- お金をもらうためには、学校を通して申し込むよ。春か秋に受け付けているよ。
- 授業料のお金は、学校に入るときに申し込むよ。
- 家のお金が急になくなった<緊急>のときは、すぐに助けることができるから、いつでも学校に聞いてね。
もっと知りたい?
- 文部科学省のホームページや、政府広報オンラインを見てね。
お金を借りられる(正式名称:生活福祉資金貸付制度(教育支援資金))
どんな制度?
- 学生がお金を借りられるよ。
だれがもらえる?
- 銀行などからお金を借りることが難しい家庭の人。(市町村民税非課税程度)
- 高校生~大学生。
いくら借りられる?
- 高校は月に3.5万円、大学は6.5万円まで。必要なら、もっと借りられるかも。
- 利子はないよ。保証人もいらないけど、家族が一緒にサインする必要があるよ。
どうやって申し込む?
- 住んでる場所の社会福祉協議会に電話したり、ホームページを見たりしてね。
もっと知りたい?
- 厚生労働省のホームページを見てね。
ほとんどの学生が使えるサポート
学生がお金を借りられる(正式名称:日本学生支援機構の貸与型奨学金)
どんな支援?
- 学校に行っている間、国がお金を貸してくれる。3人に1人の学生が使ってるよ!
- 利子はつく場合と、つかない場合があります。利子がつくときでも低いよ(0.905%)。
- 卒業してからゆっくり返してね。
だれがもらえる?
- 家の収入や学力によります。
- たとえば、収入が850万円より低ければ、利子がつくお金を借りられるよ。高校の成績も見られるから注意してね!
いくらもらえる?
- 学校やどこに住んでるかによるよ。例えば、利子のつかない奨学金なら毎月2万円から5.4万円!
どうやって申し込む?
- 学校を通して、春か秋に申し込むよ。
- ただし、急に家のお金がなくなったときは、いつでも申し込んでいいよ。
学生がお金を借りられる(正式名称:日本政策金融公庫の教育ローン)
どんな制度?
- 学校に行っている間のお金を貸してくれるよ。
- 利子はつくよ(1.95%)。
- 日本学生支援機構から借りる方が、利子が低いのでおすすめだよ。
だれがもらえる?
- こどもの人数や家の収入によるよ。
- 大学~大学院~海外留学まで広くカバーしているよ。
いくらもらえる?
- こども1人につき350万円以内。
どうやって申し込む?
- 日本政策金融公庫のホームページから、いつでも申し込めます。
両親がいない家庭がお金を借りる(正式名称:母子父子寡婦福祉貸付金)
どんな助け?
- シングルマザーやシングルファザーの子ども、両親がいない子どもが学校に通うためのお金を貸してくれるよ。
だれがもらえる?
- シングルマザー(母ひとり、父なし)か、シングルファザー(父ひとり、母なし)の学生。
いくらもらえる?
- 学校の種類によります。例えば、大学なら月146,000円!
どうやって申し込む?
- 住んでる場所の福祉事務所に問い合わせてね。
借りたお金を返せない人へのサポート
返還サポート(正式名称:日本学生支援機構の貸与型奨学金の返還支援)
どんな支援?
- 「日本学生支援機構」から借りたお金を返すのが大変なとき、心強いサポートがあるよ!
具体的には?
- お金がピンチのとき、返す額をちょっと減らしてくれるよ!(減額返還制度)
- つらいときは、返すのを1年待ってもらえるよ!(返還期限猶予制度)
- 無利子奨学金なら、一度に返す額をお給料に合わせて減らしてくれるよ!(所得連動返還方式)
もっと知りたいときは?
- こちらをクリック!(返還方法)
会社がお金を代わりに返してくれる(正式名称:企業による代理返還制度)
どんな支援?
- 就職した会社が、「日本学生支援機構」から借りたお金を、君の代わりに返してくれるんだ!
もっと知りたいときは?
- こちらをクリック!(企業の奨学金返還支援)
地方に就職したらお金を肩代わりしてくれる(正式名称:地方に就職する卒業生に対する返還支援(地方創生))
どんな支援?
- 地方で就職した新社会人を、地域が応援するよ!自治体が、奨学金を代わりに返してくれる!
だれがもらえるの?
- 36府県、615市町村がやっているよ。
- 場所ごとにいろんなルールがあるよ。
もっと知りたいときは?
- こちらをクリック!(地方定着の推進)
学生をサポートするその他の制度
ここで説明したもののほかにも、あなたが住んでいる町や、通っている学校が独自のサポートを用意していることがあるよ。困ったら聞いてみてね。
例えば、次のような制度があるよ。
もう一度学び直す時に受けられる支援
- 学校をやめちゃったけど、もう一度始めるとき、学校が授業料を減らしてくれることがあるよ!
自治体や学校からの独自の支援
- 実は、各地の自治体や学校それぞれが、自分たちだけの特別な支援を用意していることもあるんだよ!だから、自分が住んでいる場所や通っている学校にも聞いてみるといいよ。
もっと知りたいときは?
- 学校に相談してみてね!
- とてもお金に困っている学生へのサポート
- 授業料割引&お金をもらえる(正式名称:高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金&授業料等減免))
- お金を借りられる(正式名称:生活福祉資金貸付制度(教育支援資金))
- ほとんどの学生が使えるサポート
- 学生がお金を借りられる(正式名称:日本学生支援機構の貸与型奨学金)
- 学生がお金を借りられる(正式名称:日本政策金融公庫の教育ローン)
- 両親がいない家庭がお金を借りる(正式名称:母子父子寡婦福祉貸付金)
- 借りたお金を返せない人へのサポート
- 返還サポート(正式名称:日本学生支援機構の貸与型奨学金の返還支援)
- 会社がお金を代わりに返してくれる(正式名称:企業による代理返還制度)
- 地方に就職したらお金を肩代わりしてくれる(正式名称:地方に就職する卒業生に対する返還支援(地方創生))
- 学生をサポートするその他の制度